中学入試問題出題方針

中学入試問題出題方針

  • 国語・算数 各100点満点(各50分),社会・理科 各 60点満点(各30分)
  • 4科合計320点満点上位から選抜し、教科ごとの合格基準点の設定はございません。また、補欠合格制度はありません。

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国語 (100点満点・時間50分)

 読解力・表現力など、基礎的な力を見ることに重点を置いて出題しています。基礎力というのは、日本語を正しく理解し、表現する力のことです。だれが、いつ、どこで、どうしたのか。何を感じ、何を考え、何を言いたいのか。こういうことを理解し、自分の言葉にすることによって、人と人とのコミュニケーションが生まれ、知識の伝達も可能になります。そのような、日本語を正しく理解し、表現するための力と、正確な読解力とを問う問題を出題します。日ごろ、いろいろな事柄に興味を持ち、どのような方面の文章にも対応できるようにしておいてほしいと思います。また、小説もたくさん読んでおくことをお勧めします。
 出題形式は、例年、最初に漢字の読み書きを10題出題しています。書き順や画数、字のバランスや部首に注意し、一画一画を丁寧にはっきりと書く習慣をつけてください。文章題は、小説や評論から大問を2題出題しています。時間の許す限り丁寧に文章を読み、設問の要求に正しく答えてください。数十字程度の記述問題も出題しているので、記述対策も忘れずにやっておいてください。

算数 (100点満点・時間50分)

 計算力をはじめ、比・割合の概念および図形の考察など基礎となる考え方が身に付いているかを問う問題を中心に出題します。基本イコールやさしい、ということではありませんので、基本理解の徹底とじっくり考える姿勢が重要になります。実際に、基本レベルの問題の正解率が低くなっています。
 出題形式は、例年9~10の大問となっています。計算・比 の扱い・割合・規則性・数の性質・グラフ・面積・体積などから幅広く出題します。試験では、問題をしっかり把握した上で解くことを心がけてください。解答 は答えのみを記入する形式ですから、計算間違いには気をつけてください。また、数字は丁寧に書いてください。判別しにくい数字を書いて、不正解になるケースがふえています。

社会 (60点満点・時間30分)

 人々の暮らしを成り立たせているさまざまな背景や条件について、どのくらい関心を持って学んできたかを問いたいと考えています。基本的な知識はもとより、広く中学校や高等学校への学習意欲のつながりをも視野に入れた応用性のある問題も出題します。メディアのニュースや新聞記事などにも日ごろから興味を持ってほしいと思います。
 出題形式は、例年、地理・歴史・公民の3分野から大問1題、配点は3分野それぞれ20点ずつです。地形図に関する問題や時事問題は、ほぼ毎年出題しています。記述問題で地名・人名・歴史用語などの重要語句は、小学校学習漢字に限らず漢字指定することがあります。漢字指定された問題に平仮名や片仮名で解答したり、漢字で解答した上で振り仮名を振ったりすると不正解となります。記号問題も多く出題しますが、記号を丁寧に書いてください。
 
※平成30年度入試から
 文章による記述問題も出題します。これに伴い小問数を減らします。

理科 (60点満点・時間30分)

 理科の基礎的な知識があるか、実験データを読み取り法則を見つけ出す力があるか、さまざまに起こる自然現象に関心があるかという点を意識した問題を出題します。したがって、標準的な知識を選択式で問う問題を多く出題しますが、やや高度な実験考察問題も出題します。また、20字程度で説明する問題やその年の科学トピックスに関連した問題を出題することがあります。解答するときは、問題文中の指示に従うよう心がけてください。物質の名前などは、漢字指定することがあります。また、計算問題は、答えのみが採点の対象となりますので、どの位を四捨五入すればよいか、問題文を読んでしっかり見直すようにしてください。
 大問は3題で、各大問の配点は、ほぼ20点です。