校長室便り
2013年07月03日
梅雨にも負けず 輝け! 成城生!

 語り合いながら登校する生徒達の笑顔が、梅雨空の鬱陶しさを消していきます。単語帳を手にした生徒や、車中で読んだ本を片手に黙々と登校する生徒もいます。始業のチャイム数分前の正門はまるでマラソン大会のようで、制服の生徒集団が勢いよく走り抜けていきます。元気な生徒達に囲まれ1学期もいよいよ最後の月に入りました。成城の6月の様子を振り返ってみます。

<師親会(ししんかい)>

本校ではいわゆるPTAを「師親会」と呼んでいます。6月初旬に新旧役員会がありここから新しいメンバーが動き始めます。今年の「男子校フェア」は芝中高で開催されましたが、本校生徒が参加したほか、成城のブースでは師親会の方々も応援してくださり、保護者から見た本校を受験生の保護者に説明してくださいました。

<海外大学に進学>

6月のある日、この3月の卒業生が、台湾の国立大学(世界ランキングは難関大学レベル)に資金援助を得て合格したという知らせを受けました。All English のコースがあるこの大学はアメリカを始め世界のトップ大学とつながっています。彼には世界で活躍する夢があるようです。自らの可能性にチャレンジする姿に、心からエールをおくります。また、台湾の大学への留学に関係する方から台湾の教育事情について伺いました。台湾の大学の世界ランキング、日本の大学とのレベル比較、台湾の大学に海外から留学生を呼び込んでレベルアップを図ろうとする台湾の教育政策、実際にかかる留学費用についてなど、多くの情報を得るとともに、台湾の改革の狙いもグローバル化対応にあり、日本の改革にも通じると思いました。たまたま前任の小石川中等教育学校では台北医学大学と順天堂医学部との連携事業があり関与していましたので、今回の合格通知には関心を持ちました。

<ビブリオバトル(書評合戦)>

「ビブリオバトル」とは、一定のルールのもとで自分が読んだ本を人に薦める書評合戦です。この夏に開催される都内の高校予選に向けて、高校の生徒会が取り組みを始めたと聞き、校内予選会をのぞいてみました。初めての取り組みで大変そうでしたが、生徒たちの個性があふれていました。この取り組みが読書の推進や言葉の力を高めるものにつながることを期待しています。

<学校説明会>

6月は本校主催の見学会や、会場を提供しての塾対象保護者説明会、クラブ見学会など、本校を受験希望する方々へのイベントを数多く開催しました。ご来校下さった方は、「成城へは初めて」という方が多かったように思います。

クラブ見学会では、たまたま公式戦に勝ち抜いて当日試合が入り、せっかく来校されたにもかかわらず見学がかなわぬクラブもありました。ぜひまたの機会にクラブの様子を見学して欲しいと思います。また今後も、スポーツ推薦入試を実施しない方針の下で、「文武両道主義」を貫いていきます。

<視聴覚行事>

6月26日、帝国劇場においてミュージカル「レ・ミゼラブル」を全校生徒が鑑賞しました。迫力ある歌声はもちろん、思いを伝える白熱の演技や、工夫された演出が素晴らしく、また、生徒達のマナーの良さ、感性の豊かさに舞台と観客の一体感を感じながら感動を得ることができました。生徒たちの心に残る行事だったと思います。

~中学入試の日程が変わります!~

<中学入試の日程変更>

最後に、本校受験生に受験チャンスを少しでも増やすため、中学入試の日程と募集人数を見直しましたのでお知らせします。具体的には、試験を2月1日、3日、5日の3回実施し、募集人数はそれぞれ、2月1日100名、2月3日110名、2月5日30名と変更します。詳しくは9月以降の説明会で「募集要項」を配布してご説明いたします。また、本校ホームページでもご確認いただけるように致しますのでよろしくお願いいたします。

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「中学入試日程の変更」をお知らせする手続きの都合から「7月1日号」の掲載が7月3日になってしまいました。

「成城」をより多くの方に知っていただくために、引き続き「校長室便り」を通して発信してきます。次号は8月1日発行の予定です。

平成25年7月3日

 学校法人成城学校
成城中・高等学校
校長 栗原卯田子

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