校長室便り
2013年12月02日
最後まであきらめない成城生

1.修学旅行 11月7日~11月10日

この4日間に、高校2年生と中学3年生が同時に修学旅行を実施しました。高校は関西または東北の選択。中学は全員が関西方面で、私は中学の修学旅行に同行しました。世界遺産をめぐりながら、歴史が大好きという生徒や物知りな生徒たちが肩を並べて語り合いながら歩く姿がとても印象的でした。2日目は、石舞台から出発するサイクリング。コスモスが咲き乱れる細い道を、たわわになっている柿の実を眺めながら、お弁当をかごに入れて自転車で廻るというもの。空は快晴。遺跡をめぐり飛鳥寺などのお寺にも足を止め、万葉の心を訪ねる道は素敵でした。出会う生徒達の顔も清々しく見えました。この日私が最も感動したのは「水落遺跡」に見る水時計の仕組みでした。水の量から時間を計るという論理の仕掛けを作り、人に時を知らせるという「ものづくり」の心が既に生活に活かされていたことに驚きました。

修学旅行1

3日目は宿から出発する一日班別自由行動。私はチェックポイントの銀閣寺、南禅寺などをめぐり生徒の様子をみていました。宿に戻ると、それぞれが楽しい思い出を語っていました。迷子になって時間に遅れた班があったものの、全員無事到着。4日目はコース別に分かれ、私は二条城や金閣寺、仁和寺等を巡る世界遺産コースを行きました。紅葉が美しく日本の美しさを感じた、落ち着きのあるよい修学旅行でした。

修学旅行2

2.マラソン大会 11月20日

高校生10km、中学生9.5kmのマラソン大会が森林公園で実施されました。中高ともに出走率が高く、走ることが適わない生徒も係活動を積極的にしていました。私は出発の合図をした後、高校生のゴール地点で出迎えていましたが、10kmをキロ3分台のペースで戻ってくるスピードに圧倒され、しかもゴールでは二人の接戦でした。大会記録の更新には至りませんでしたが見事でした。何より、出走した全員が時間内に戻り、これから受験に向かう高校3年生を含めて高校生の完走率は100%という快挙でした。最後まであきらめないで頑張るという雰囲気をこのまま維持していきたいと思っています。

マラソン大会

3.ビブリオバトル 11月23日

8月の東京都予選会を勝ち抜いた高校1年の宮下君が、11月23日にベルサール秋葉原で行われた1都2県の首都大会に東京代表として出場しました。5つの会場に分かれてのバトルから選ばれた5人が決勝に進出します。東京代表の三田高校、小松川高校、千葉代表の市川高校、埼玉代表の市立浦和高校、そして本校の5名が決勝進出。決勝大会で宮下君の薦める【ファウスト】が見事グランドチャンプに選ばれました。開始前の緊張の中で「必ず賞状を取ってきてお渡しします。」と決意を語ってくれたことが忘れられません。「勝つんだ!」いう強い意志が結果につながったと思っています。

ビブリオバトル優勝

※この様子は11月24日付の読売新聞、12月6日付の日本経済新聞に掲載されました。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

平成25年12月2日

 学校法人成城学校
成城中・高等学校
校長 栗原卯田子

  • キーワード検索