校長室便り
2014年02月08日
今年度もあと2ヶ月。頑張れ成城生!

 いよいよ受験シーズンを迎え、2月に入った途端に大変慌しくなりました。「校長室便り2月号」は一週間遅れての発行となりましたが、今回は、校長室からみえる成城の1月の様子をお知らせします。

1.第6回学校説明会

1月11日(土)今年度最後の成城中学校学校説明会を開催しました。受験直前にもかかわらず、多くの小学生、保護者の皆さまにご参加いただき感謝しております。本校への高い期待を感じています。

2.海外学術調査研究に触れる

1月12日(日) 法政大学市谷キャンパスを会場に、順天堂大学大学院医学研究科の先生方による高校生対象の講義が開催され、成城にも声をかけてくださいましたので参加させて頂きました。

午前の部は「東北大学災害科学国際研究所特定プロジェクト研究」の一環で、テーマは「二次災害としての感染症」。避難所で発生し得る問題について考え、リスク回避ができる力をつけることが目的です。本校からは高校2年の有志生徒と、進学係で国語科教員の及川教諭が参加しました。今回は、災害リスク研究部門・津波工学研究分野の今村文彦教授の研究を基に研究された坪内暁子先生が、高校生向きに講義されました。かつて今村文彦教授のもとで津波災害の研究をされていたという災害史研究家が、実は本校及川教諭の叔父様と分かり、急遽及川教諭も参加しました。

午後は、「文部科学省科研費課題・研究班シンポジウム」が開催され、海外学術調査の研究を基にした高校生対象の講義がありました。HIV/AIDSの状況と問題点をテーマに、スワジランド王国衛生部国家輸血センター、台湾の台北医学大学、順天堂大学大学院医学研究科より、それぞれの立場での講義でした。 私は午後の部に参加しましたが、HIVとAIDSの違い、アジアやアフリカにおける増加の状況、リスク回避、さらに人権問題など、多方面から課題が提示され、大変興味深い講義でし た。一般の高校生が参加しにくい日程であったことが残念でした。

3.センター試験

1月18日(土)、19日(日)の大学入試センター試験をスタートに、いよいよ大学受験が本格的に始まりました。本校のセンター出願率は96.6%。実際の受験率は68%でした。高2、高1生も同日模試の形で参加しました。頑張れ、成城生!

4.校友会総会

1月19日(日)本校小講堂で、校友会の総会があり出席しました。総会では元裁判官・弁護士の杉浦龍二郎氏が「人が人を裁くということ」と題して、記念講演をされました。ご自分が裁判長として担当された福井地裁、名古屋高裁の事件を当時の新聞を用いながら解説されました。論理的に探求しトコトン証明していくという頑固な姿勢と、「疑わしきは罰せず」という精神が語られました。講演するかつての成城生に「果敢に挑戦する知、仁、勇の姿」が重なって、成城の伝統に大変感動しました。

引き続きカフェテリアで懇親会があり、若手のOBも加わって、130周年に向けて学校を盛り上げたい、という雰囲気が生まれました。最後の校歌斉唱では、学生服に三光星をつけたOBが登場して皆をリードし、大変和やかに楽しく参加させていただきました。

5.推薦合格者の会

1月22日(水)、指定校制による推薦合格者21名と公募制による推薦合格者5名の計26名を対象に校内で入学前準備の会をしました。彼らは皆、大学が示す基準はもとより、本校独自の推薦基準を満たし、かつ合格した生徒達です。大学入学前の準備として自ら勉強することはもちろんですが、一般受験する仲間のためにもこれまでの姿勢を崩さず頑張ってほしいと思います。彼らは後輩への指導にも大変前向きで、本校が誇れる誠実な生徒達です。

6.ホットニュース

・本校スキー同好会に所属する、中学一年の小俣尚悟君が、第51回全国中学校スキー大会クロスカントリーのフリー及びクラシカルに東京代表(東京第1位)として出場しました。

全国の中学生との戦いは厳しいことでしょうが成城の誇りです。大会出場にエール。

・高校2年の渡辺瑠君が、冬季国体ショートトラックにおいて、少年男子500メートル決勝で3位入賞を果たしました。凄い。

まだまだ伸びる、成城の芽。

成城には伸びる芽がたくさん隠れています。

めざせ、文武両道!

平成26年2月8日 東京は大雪

 学校法人成城学校
成城中・高等学校
校長 栗原卯田子

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