イベント
2011年03月09日
GISワークショップ

 3月8日(火)の午前中、本校のマルチメディア教室にて、「GISワークショップ」が行われました。

 GISとは、地理情報システム(Geographic Information System)の略称であり、地図データに様々な付加情報を持たせ、管理や解析などに利用される技術のことです。最近では、Google Earthなどが有名になりました。

 このワークショップは、現在大学院にて地理学を専攻している、本校の社会科の山本先生が中心となり、今年度の教育実習生の大島先生と一緒に企画してくれました。中学1年生と2年生を中心に、もうすぐ卒業する高校3年生まで参加していました。

 それでは、その様子をご紹介いたします。


 始めは、GISソフトウェアの操作に慣れる所から。2万5千分の1の地図を操作して、成城を探します。生徒たちは皇居や、大江戸線を目印に成城を探していました。


 山本先生から、GISとは何か、という説明が入ります。GIS何ができるのか、という話に生徒たちは聞き入っていたようです。


 それでは、ワークショップ再開です!


 GPS機能付き携帯電話で撮影した写真を、GISソフトウェア上で表示しています。撮影場所が地図上に表示され、生徒たちは驚いていました。その後、ソフトの機能を使って、距離を測ったり、通学路を作ったりしていました。


 標高データを入力し、地形を解析しています。生徒たちの解析(?)の結果、成城は「海水面が30m上昇しても大丈夫!」ということが分かりました。縄文時代、駅の近くは水没していたということを知り、生徒たちは驚いていたようです。


 最後に山本先生から、GISソフトウェアを用いて何に応用できるのか、という説明が行われました。統計データを使って、「新宿区には、なぜ医療従事者が多く住んでいるのか?」といった疑問に、山本先生なりの考察を交えて説明していました。


 アンケートには、生徒たちの「とても楽しかった」という、素直な感想が沢山つづられていました。山本先生は「今日、体験した知識をもとに、今度は自分の足で町を歩いてみて、自然の地形や人間の歴史など、ぶらりと感じて見て下さい。」とのことです。


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