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本日は、昨日に引き続き、5月28日(土)~29日(日)に行われた、東京大学秩父演習林見学会の様子をご紹介いたします。 |
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2日目の朝は、3時起床です。前日に夜更かしはしなかったのですが、やはりちょっぴり眠い様子です。少し気温が低いので、お茶を飲んで温まりました。 |
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バスの窓から見える外の景色は、まだまっ暗です。 |
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「長期観測大面積プロット」の天然林の様子です。雨は降っていましたが、風もなく林内は落ち着いていました。そして、雨のお陰で、森は生き生きしていました。綺麗な森はテレビで見ることができますが、雨の中で逞しく生きる森たちは、実際に現地を訪れなければ見ることができません。良い経験ができたのではないでしょうか。 |
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プロット内には、観測鉄塔と呼ばれる、森林を上から眺められる塔があります。斎藤先生は、はしごを使ってその塔に登り、その上から、鳥の鳴き声の解説をインターネット配信しています。 |
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そして、その後に、同じく東京大学の藤原先生より、どのようにして、電気や電話回線のない森林で、このような自然観測が可能なのか、という設備と技術の説明を受けていました。 |
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今度は宿舎に戻って、斎藤先生が鉄塔の上からライブ配信している解説を聞いてみました。さっきまで居た場所の森の声が聞こえることに生徒は驚いていたようです。 |
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仮眠をとった後に、今度は秩父演習林内にある、「森林景観ロボットカメラ」の見学に行きました。 |
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秩父演習林で、斎藤先生は10年以上も森林映像の蓄積を行っています。 |
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そして、「ワサビ沢展示室」に行きました。こちらは国道140号雁坂トンネルの近くにある、東京大学秩父演習林の展示室です。 |
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クマのはく製や、ベアトラップ、そしてカモシカのはく製などもあったのですが、一番人気はやはり「シカの角」でした。前日の猟師さんのお話が本当に楽しかったようです。 |
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頭骨のついたシカの角には生徒たちも驚いていました。カエデ科の区別も先生たちに教えてもらい、生徒たちは大満足だったようです。 |
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最後に、西部秩父駅にて全員で記念写真を撮り、解散となりました。 |
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