学校行事
2011年07月15日
中2:林間学校概要

中2の生徒が描いた林間学校のしおりの表紙

 中学2年生は、来週の月曜日から林間学校です。台風の影響が少し心配ですが、天気が晴れてくれることを祈るばかりです。今日は、林間学校の行程を、下見時の写真と共にご紹介いたします。

 

<1日目・・・栂池高原散策>

 初日の見所は、日本有数の高層湿原の1つ、栂池高原です。高層湿原は、栄養分の乏しい低温湿地に発達し、コケや草本などによって構成されます。大型の樹木が生育できませんが、希少な野生の動植物が多く生息するのが特徴です。

 目的地である「栂池自然園」は標高1900mにありますが、今回はゴンドラリフトとロープウェイを使って近くまで移動します。

 栂池自然園に入ると、そこは別世界。雪渓の残る白馬の雄大な景色を見ることができます。

 生徒たちには、山々の雄大さだけでなく、「空の広さ」を感じて欲しいと思っています。この空の広さは、きっと東京では見ることができないでしょう。

 そして、高層湿原独特の植生の変化も是非楽しんでください。なぜここには樹木が生えないのか、実際に確認しながら歩いてみましょう。

 下見のときは8月下旬だったので、多くの高山植物の時期は終わっていましたが、今は最も良い時期です。ニッコウキスゲやチングルマ、ワタスゲなど美しい高山植物を見ることができるでしょう。

 

<2日目・・・八方尾根自然研究路・ジャンプ台見学>

 2日目は、八方尾根自然研究路を歩きます。1日目の湿原とは異なり、この日は尾根道を歩きます。尾根道は土壌水分が少ないので、見られる植物が湿原とは異なります。細かな違いですが、中学2年生はその違いに気づけるでしょうか。

 この日は、途中までは八方尾根スキー場のリフトを利用します。

 スキー場では牛が放し飼いにされ、のどかな雰囲気です。ゲレンデに生えている雑草を食べてくれるのだとか。

 そして、研究路へ。尾根道の景観は、最高に雄大です。

 途中、ケルンなども見ることができます。この日は、白馬マイスターと呼ばれるガイドもつくので、多くの事を学んでくれるでしょう。

 天気が良ければ、富士山も見ることができるはずです。

 そして、稜線を抜け、ゴールの八方池へ。

 八方池の水面に映る美しい景色を見ながら、昼食です。

 そして、午後は下山をした後、長野五輪で有名な白馬のジャンプ台を見学します。

 

<3日目・・・黒部ダム>

 3日目は、クライマックスの黒部ダム見学です。

 トロリーバスに乗って、関電トンネルを抜けます。

 そして、黒部ダムへ。人の「仕事」の偉大さを実感することができると思います。

 初日、2日目は自然の雄大を学び、3日目は人の力の偉大さを学ぶ、今回の林間学校。生徒たちは何を感じてくれるのでしょうか。とても楽しみです。

<参考>

・年間行事:林間学校

・日々の成城生活:中2の林間学校事前指導


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