イベント
2012年04月27日
中3:理化学研究所見学

 4月21日(土)、中学3年生の生徒たちは、和光市の理化学研究所の一般公開に参加してきました。引率は数学の宮本先生、ご自身も理化学研究所で研究をしていた先生です。

 生徒たちは、宇宙の神秘やコンピューターの仕組みなどを楽しく学んでいたようです。一緒に記念写真も撮ってもらいました。いま進めている中学の卒業研究にも、大いに参考になった様子。以下に、その感想を一部紹介いたします。


 「理化学研究所での収穫」

 

 4月21日、私はゼミのみんなと和光市にある理化学研究所に行った。私は、研究所の一般公開と言っても職員の方々は自分たちの研究をしていて、その様子を見せてもらって質問したりするのかと思っていた。しかし、実際は学校の文化祭のような感じだったので驚いた。

 はじめに行ったRINF棟では、宇宙についての説明を研究所の方から聞いた。直進する光がなぜブラックホールに吸い込まれてしまうのかと言うと、ブラックホールの強力な引力によって時空がゆがめられてしまうかららしい。また、直進する光すら吸い込んでしまうブラックホールがどこにあるのかがわかるのは、そのブラックホールが近くにある星のちりやガスをひきつけて吸い込もうとするときに、ちりやガス同志がこすれあい摩擦熱が発生し、その熱によって放射されるX線を観測することでわかると説明してくださった。研究本館でも研究所の方の説明を聞いた。星から出るX線の数値の変動などを観測して研究を進めているそうだ。RIBF棟でもそうだったが、説明の中にX線という言葉が何度も出てきた。私がこれから書き上げる論文もX線というのが重要になってくるのではないかと思う。

 私の研究内容である特異点に関する具体的な説明は残念ながらなかったが、特異点についてのことじゃないからと言ってメモをしなかったのはもったいないと今更ながら思った。研究所で説明してくださったことは、かなり難しかったので、論文を書き上げていくのも困難になるのではと思った。しかし、研究所の一般公開ははじめてで、他の人といろいろと話をしていたりしたので楽しかった。

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