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11月1日に引き続き、中学1年生の数学3の授業を紹介いたします。 12月考査を目前に控えたこの時期、数学3では今年度最後のコンピュータを用いた授業を行いました。この日扱った題材は、「ナンバースクウェアパズル」というゲームです。 このゲームは、昔から多くの人たちに好まれる数学の題材のひとつである魔方陣のようなゲームで、縦・横・ななめの数の和が指定された数となるように、空欄の中に数を打ち込んでいくものです。 数学的思考力や数学センス、推理力などを高めるのに有効なゲームだと判断して授業を行いましたが、こちらが考えていたよりも多くの生徒が素早く答えを見つけることができていました。このゲームにも他のゲームと同様コツがあり、特にそのコツをつかんだ生徒は、ゲームを始めてから30秒ほどですぐにその答えを見つけることができていました。 このゲームを楽しんだ後、これまでに数学3で扱った題材の中からもう一度やりたいものを各クラスで聞いてみたところ、どのクラスでも共通して「素因数分解のゲーム」(11月1日の記事)ということでしたので、今年度の総集編ということでこの「Sigma Prime」というゲームをもう一度扱いました。 机の上で学習する数学もとても楽しいものですが、パソコンを利用して数学の楽しさを再発見できた生徒が一人でも多くいるとうれしいものです。 |
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<参考>※学年順。過年度の記事も含まれています。 |
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