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本日は、5月に行われた高校2年の家庭科の調理実習の様子をご紹介いたします。この授業は平日の5・6時間目に行われました。高校2年生の調理実習は3・4時間目や5・6時間目のように、昼食の時間に近い時間割で行われます。この日は家からお弁当を持ってこないで、自分たちの作るメニューが昼食替わりとなるため、生徒たちは特においしく調理できるように必死に頑張って実習を行います。 おおよそ調理が終了する5時間目の終わりごろの時間、生徒たちが校長先生をお招きするために校長室にやってきました。校長先生とともに調理室に向かうと、すでにほとんどの班が調理を終える直前です。自分たちで器に盛るのはもちろん、必要のない調理器具などの片づけも分担して行っていました。器に盛るときに一番気を使うことは、みんなのお肉の量が均等になることです。 すべての準備が整った班から食事となります。みんな、おなかが空いているので、おかわりの分のすき焼きどんぶりも一気に食べきってしまいました。校長先生も、すき焼きどんぶりとなめこと豆腐のお味噌汁をおいしくいただきました。生徒たちも食事をしながら、校長先生と楽しくお話をしていました。 食事が終わると、調理室の片づけです。生徒たちは手分けをして、お皿を洗ったり、コンロを磨いたり、さらには調理台の隅々まで汚れが残らないようにきれいにしていきます。班ごとに家庭科の先生のチェックを受け、合格が出ればすべて完了。すべての片づけまでを6時間目の終了のチャイムがなるまでに行います。最後、調理室はまさに使用する前よりもきれいになっていました。調理台もピカピカです。校長先生もこの仕上がりには感心していました。 試食をした先生は最後に感想を書き残しておきます。この日の校長先生の試食の感想は、星3つ。写真は小さくなってしまって文章が読めませんが、生徒の心遣いや気配りに感謝しつつ、味についての感想が書かれています。 高校2年生ともなるととてもしっかりとしています。この家庭科で学習したことをぜひともご家庭での食事の際に、あるいは今後の生活に役立ててもらいたいです。 |
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