中1:理科2(光合成測定)
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中学1年理科2では、オオカナダモを用いて光強度と光合成速度の関係を調べる実験を行いました。最初に新校舎1号館の生物実験室で植物の光合成と呼吸、さらに光の波長と光合成色素について学習し、次の授業では、この夏に取り壊される校舎にある物理実験室で実験です。試験管に入れたオオカナダモに、様々な距離から白熱電球の光をあて、茎の断面から出てくる気泡の数を数えます。光合成速度を正確に測定することはできませんが、光合成速度は光強度に比例するのか否か、弱い光で気泡が出てこないのはなぜかなど、様々な考察を行いました。また同時に、BTB溶液を用いて、光合成と呼吸を行った場合と、呼吸のみを行った場合の色の変化を見る演示実験も行い、液性が変化する理由を考えるとともに、「対照実験」の意義についても学習しました。 |
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