イベント
2014年09月10日
2014年度 エンパワーメント・プログラム(Empowerment Program)実施報告

 8月11日(月)~15日(金)の5日間、中学3年から高校2年の希望者85名を対象に、第2回目となる「エンパワーメント・プログラム(Empowerment Program)」が実施されました。カリフォルニア大学の大学生13名、東京大学の外国人留学生4名に加え、カナダ人とイギリス人のベテラン講師2名を本校に招いて、毎日6時間、英語漬けの生活をしてもらいました。昨年も参加した生徒がいたので、今年度は「基礎編」と「発展偏」とにコースを分けて実施しました。
 日々のセッションは基本的に5名の生徒と1名の大学生が1グループとなります。2回目の参加となった生徒たちは各グループでリーダーシップをいかんなく発揮していました。中3のグループで1教室を、高1・2のグループでもう1つの教室を利用し、各々を講師の方が統括してプログラムを進行しました。時間ごとに大学生が入れ替わるため、どのグループもほとんどすべての留学生と対話できるよう配慮されていました。

 初日の朝はどの生徒も表情が硬く、留学生に圧倒されます。プログラムで使用されるテキストは事前に渡されていたので、予習をしてプログラムに参加したつもりの生徒も、伝えたいことがもっとたくさん出てきて、それを伝えるためにどうすればいいか、いろいろと悩んでいました。翌日以降に向けて、もっとしっかりと準備をしなければいけない、という気持ちになったようです。

 ディスカッションで扱われた主なテーマは、「アイデンティティとは何か」、「2020年の東京オリンピックについて」、「校内でエコを実践する」など本当に様々です。留学生も交えて様々な意見交換をしながら、積極的に考えることの大切さ、伝え方などの姿勢を自然に学び取ることができるようになっていました。
 プログラムが進んでいくと、ただグループ内で話し合うだけではなく、ポスターセッションを行って、自分たちの考えをよりよく伝えるためのアドバイスも留学生から教わり、参加者のプレゼンテーションのスキルはどんどんと向上していきました。
 また、教室内での活動ばかりではなく、1号館の地下体育室で海外の遊びを教わって留学生と一緒に遊んでみる、皆で一緒に新しいスポーツを考案してみる、といった活動には、まさに体当たりで臨んでいました。

 最終日は、このプログラムのハイライトである個人プレゼンテーションがあります。午前中は留学生にアドバイスを受けながらプレゼンテーションの仕方についていろいろと教えてもらい、何度もみんなの前で練習をしました。午後はいよいよ本番。それぞれの教室で、お招きした保護者の方々も見つめる中、どの生徒も自分の思いを堂々と英語でスピーチしました。

 全員の個人プレゼンテーション終了後、1号館の地下体育室で生徒全員に修了証が授与されました。留学生全員からひと言ずつ挨拶があり、校長先生から英語で閉会宣言がなされた後も、生徒と留学生たちは立ち去りがたく、地下体育室は自然発生的に記念撮影大会となりました。そんな中、カメラマンが機転をきかせて全員で撮った記念写真が冒頭の写真です。どの生徒もどの留学生も、いつまでも別れを惜しんでいました。

 スピーチの内容など、本プログラム実施中の詳しい様子は9月以降の学校説明会においてもご紹介いたします。どうぞご来場ください。

<参考>
・日々の成城生活:中3・高1・高2のエンパワーメント・プログラム直前説明会
・日々の成城生活:藤田斉之氏講演会
・日々の成城生活:高1のエンパワーメント・プログラム説明会
・日々の成城生活:中3・高1・高2のエンパワーメント・プログラム説明会
・日々の成城生活:エンパワーメント・プログラム(Empowerment Program)実施報告
・日々の成城生活:エンパワーメントプログラム参加者・ホストファミリー説明会
・日々の成城生活:中3・高1・高2のエンパワーメント・プログラム説明会

  • キーワード検索