|
数学3は、計算力向上を目的として中学1年次に週1時間行っている授業です。プリントを中心とした演習形式の授業であり、同時に3名の数学科の教員が生徒の計算や答案作成の指導と添削を行います。生徒は個々の力に応じたプリントに取り組み、ある課題に合格すると、次の課題に進むことができます。正確に、できるだけ速く確かな計算力を得ることを目的に、生徒たちは頑張っています。 3学期に入り、要求される計算のレベルもだいぶ高くなってきました。生徒たちも計算の仕方がわからなかったり、どうして間違いなのかわからなかったりするときに、質問する頻度が高くなりました。例年、今の時期は2学期のうちに進学大学を決めた高校3年生数名にも協力を願い、中学1年生の指導のお手伝いをしてもらっています。 中1にとっては、先生とは立場の違う高3の先輩に数学の質問をするというのは新鮮なようです。また、高3からすると、日ごろの勉強の大切さや充実した生活の送り方などを後輩に直に伝えることができ、非常にやりがいを感じているようです。臨海学校における補助員指導のように、お互いによい交流の機会になっています。 |
高3生同士で教え方の打ち合わせをしています |
教員と混じって計算の様子を見て回ります |
アドバイスをしながら採点、添削 |
高3から中1へ、想いを伝えます |
|
|
<参考>※学年順。過年度の記事も含まれています。 |