成城スクールライフ
2015年06月26日
高3:薄層クロマトグラフィー
薄層クロマトグラフィーの実験です。

光合成色素について調べました。

 

高3理系、生物選択者は「薄層クロマトグラフィー」の実験を行いました。

植物が光合成を行うには、光合成色素というタンパク質が必要です。植物は様々な種類の光合成色素を持っていますが、その種類は植物が住んでいる環境によって違います。なぜなら、海の底と陸上では光環境が異なり、それに適応した光合成色素が必要だからです。

例えば、ワカメなどの褐藻類は、比較的海の深い位置に生息しているため、水中で減衰しにくい光をよく吸収する光合成色素を多く含んでいます。

今回の実験では、陸上植物、緑藻類、紅藻類、褐藻類の4つの種類の光合成を行う生き物たちが、どのような光合成色素を持っているのかを調べ、どのような順序で進化を遂げたのか考察する実験です。高3の生徒たちは議論を重ねながら、進化の道筋をたどっていました。

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実は、この実験、教育実習生が組み立ててくれました。難しい内容の実験でしたが、指導教官が「チャレンジしてみるかい?」と聞いた所、勇気をもってチャレンジしてくれました。

藻類の分類は、受験生が苦手とする分野です。この実験を機に、彼らが得意分野としてくれればと、実習生は願っています。

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