体操部：新人戦と木下大サーカス

11月2日（日）国士館大学において東京都高等学校体操競技新人大会が開催されました。高校2年生部員がいないため、1年生4名で出場しました。また、大学生のOBが帯同審判として駆けつけてくれました。

高校生の種目は、中学生のときにメインで練習していた「ゆか」「跳馬」「鉄棒」に、「あん馬」「吊り輪」「平行棒」の3種目が加わります。練習を始めて間もないため、各種目に求められる技がそろわずなかなか点数を伸ばすことができません。また、久しぶりの公式戦に緊張したのか、練習ではなかったようなミスもありながら６種目を終えました。結果は団体総合7位、キャプテンが個人総合6位・跳馬2位に入賞しました。

来年度は関東大会に出場した中学3年生が高校に入学してくるためレギュラー争いが熾烈になりますが、チーム一丸となって団体総合初優勝を狙います。

11月23日（日）本校地下体育室にて東京都中学校体操競技新人大会が開催されました。本校での開催は2年目ですが、大会に出場しない中学3年生や高校生が大会運営補助を行ってくれました。

大会に出場した団体メンバー4名中3名がこの4月に入部してきた中学1年生というフレッシュな顔ぶれです。唯一の2年生は予定された技・着地ををバンバン決め、ノーミス（1つの失敗もないこと）でチームを引っ張ります。デビュー戦となった中学1年生はかなり緊張気味でしたが、概ね予定通りに演技をすることができました。昨年の団体総合優勝に引き続き連覇を目標にしていましたが、結果は団体総合2位。優勝チームとは1.3差で僅かに届かず、悔しい結果となりましたが、個人では中学2年生がゆか3位、跳馬・鉄棒4位と上々の結果となりました。

来年度は優勝カップを奪還できるよう準備をしていきたいと思います。

11月30日（日）立川立飛特設会場にて、木下大サーカスを観覧しました。体操部をご招待いただき、3年ぶりの観覧となりました。観覧の目的は文化祭で行う成城マッスルミュージカルのグレードアップです。生徒たちはプロのパフォーマンスを目の当たりにし、良い刺激になった様子でした。また、観客参加型の演目に思いがけず中学3年生の生徒が選ばれ、満員のお客様の前でパフォーマーと一緒にパフォーマンスを行うという一幕もありました。最終的には失敗することを前提とした無茶ぶりのパフォーマンスでしたが、体操部で培ったバランス感覚・瞬発力を発揮して見事に成功！会場が拍手に包まれました。来年度の文化祭ではパワーアップした成城マッスルミュージカルにご期待ください。