教育方針

校訓

 

 

 

常に自ら学習する習慣を作るは既に得たる知識よりも、其価値遙に大なり
行動指針として継承されているのが、校訓「自学自習」「質実剛健」「敬愛親和」「自治自律」です。学習面では、特に「自学自習」が重視され、校歌や学習十五則にもうたわれ、大正時代にはこの方針の下に「自修館」という図書室兼自習室が設置されました。現在の自修館は、生徒をサポートするチューターが常駐して、18時30分まで開館しています。「常に自ら学習する習慣を作るは既に得たる知識よりも、其価値遙に大なり」(学習十五則)の教えを具現する場ともいえます。

学習十五則をベースにした6年間の教育プログラムをみる

校章の由来

本校の校章は「三光星」と呼ばれ、「知」「仁」「勇」をあらわす

深い読み取りのできること
相手の立場に立って考えられること
勇気を持って決断できること

 

「哲夫成城」
哲夫ハ城ヲ成ス
創立の翌年、「成城学校」と改称しました。中国古典『詩経』の「哲夫成城」に由来する校名には、「知徳に優れたリーダー育成」という建学の精神が込められています。
「哲夫成城」の「哲夫」とは、国家に貢献する「知徳に優れた男子」のことです。それは、儒教において基本的な3つの徳「知・仁・勇」を備えた人間であり、当時の生徒によりデザインされた校章「三光星」がその象徴として受け継がれています。

校歌

荒井本治 作詞  梁田 貞 作曲

1.
横雲匂う黎明の
新き(わかき)日本の使命を伸べん
高き希望に輝くわれら
自学自習の誓いぞかたく
自由の息吹に校風あがる
成城健児の誇りを見よや
ああ わが われらが われらが 成城

2.
源とおき東洋の
文華あらたに四海を照らす
新き時代に掉さすわれら
輝く行くてに人文ひらき
不朽の光をこの世に揚げん
成城健児の理想を見よや
ああ わが われらが われらが 成城