グローバル教育トピック
カンボジアキャラバンを振り返って
7月の事前指導
『平和』についての講演会
カンボジアキャラバンを控えた生徒を対象に、事前指導の一環として、7月には、講演会を実施しました。
今回の事前指導では、ウクライナ出身のヤンナさんと、認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」の方を講師にお迎えし、それぞれの立場から「平和」についてお話しいただきました。
はじめに、ヤンナさんからは、ウクライナでの経験や、戦争によって人々の生活がどのように変化するのかについてお話を伺いました。ニュースや映像を通して知る「戦争」ではなく、そこに暮らす一人ひとりの生活や思いに触れることで、生徒たちは平和についてより身近な問題として考える機会となりました。
続いて、JMASの方からは、地雷・不発弾の処理をはじめとする活動と、カンボジアの現状についてお話しいただきました。JMASは2003年からカンボジアで不発弾処理支援を開始し、その後、地雷除去や農地整備、道路・学校などの復興支援にも取り組んでいます。現在も、地雷や不発弾などの処理を通して、地域の安全と復興を支える活動が続けられています。
二つの講演を通して生徒たちは、「平和とは何か」「戦争が終わった後も人々の生活にどのような影響が残るのか」「自分たちにできることは何か」について考えを深めました。
現地へ向けた視点
この事前講習を終え、8月には現地カンボジアにて、実際に異なる文化や価値観を持つ人々と交流することになります。今回の学びを生かし、現地の歴史や文化、そこで暮らす人々の思いに目を向けながら、多様な価値観を尊重し、世界の課題について考える機会となりました。