大学進学に向けて

自ら伸びていく男子へ

自由な校風の中、生徒が自らの個性と能力を伸ばし、希望する進路に挑戦します。

成城で学ぶ真の財産とは

成城には他者を尊重し、互いに励まし合いながら成長できる、自由な校風があります。成城で学ぶ真の財産は生涯の友や恩師との出会いと、自分の夢を見つけそれを実現するまでやり抜ける強い心を育てることだと確信しています。(校長談)

教育の「質の向上」と「特色化」

  • 2年ずつ3つに分けた教育課程
  • 発達段階に応じた「探究型学習」の構築
  • 新学習指導要領に対応した本校独自授業の設置

6年間の学習体制

中学1年生

中学2年生

中学3年生

高校1年生

高校2年生

高校3年生

基礎学力養成期

進路決定期

実力完成期

学力均等のクラス分け

文系
理系
※習熟度別の授業はなし ※一部の科目で習熟度別授業
他律的学習から自立的学習へ 自学自習の実践
  • 生活習慣形成
  • 学習習慣形成
  • 居残り補習
  • 指名制補習
  • 自己分析
  • 職業研究
  • 探究学習
  • 大学学部研究
  • 進学講習
  • 模擬試験
  • 生徒活動の中心

挑戦と失敗

やり抜く力

希望する進路の実現

完全中高一貫校の教育再編成と進学指導

ここ10数年で大学入学者選抜は大きく様変わりしました。2025年度の大学入学者選抜から、新しい学習指導要領を反映した「共通テスト」に移行しました。

こうした一連の変化を受けて、本校では完全中高一貫校の教育課程を再編成するとともに「シラバス」を作成・発行しています。また、大学入学者選抜の最新情報を共有しながら、先を見通して学習を進めることができる環境作りに取り組んでいます。

「大学進学のための参考資料」

「大学進学のための参考資料」は、進路指導の手引きです。

  • 新旧入試制度の解説
  • 本校卒業生の合格体験記
  • 大学合否結果
  • 校内成績・模擬試験結果・英検合否結果

大学受験は、現在地と目的地の把握と、ルートや移動手段の適切な選択が必要です。卒業生の貴重なデータは、進路実現の経路を示す、いわば「地図」のようなものです。こうした「地図」を校内で共有することで、在校生に、現時点の課題と将来の到達点を認識させ、自律的・内発的な学習を促しています。

英検準会場実施

近年の大学入学者選抜では、英語民間試験利用型が増えています。しかし、実用英語技能検定(英検)の本会場試験は、日曜日に実施されるため、部活動の公式戦と重なることも少なくありません。そこで、文武両道の実践、受検機会の保障の観点から、2017年度より準会場試験(本校会場・金曜日実施)を開始しました。