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中学硬式テニス部:東京都中学校総合体育大会第2ブロック予選

 

6月2日、9日の2週にわたり、7月に行われる東京都中学校総合体育大会の第2ブロック予選が行われました。

4月の新学期以降、個人戦についてはブロック大会、都大会と経て夏の関東大会に進む選手が決まりました。残念ながら、本校の選手たちはシングルス5人、ダブルス1組が都大会に臨んだものの、結果はなかなか厳しいものとなり、希望は叶いませんでした。

その後の彼らの練習はやや元気のない状態が続き、彼らなりに何とか調子を上げようとする気持ちはあるものの、プレイの状態が目に見えて良くなることはありませんでした。

そんな中迎えたこの大会ですが、ブロック大会を勝ち上がれば、こちらも都大会、関東大会、全国大会へと続きますので、ほかのブロックも含めて勝ち上がることを目標としている上位校は多い大会です。

1週目を勝ち抜いて準決勝に臨んだ本校ですが、最初の試合は3勝0敗で順調に勝利し、ブロック大会で常にしのぎを削っている学校との決勝戦へと勝ち上がりました。

団体戦ではダブルス2組とシングルス3名とで5試合を行い、先に3勝するとチームとして勝利することになります。誰を選手として起用し、シングルスとダブルスのどちらで起用し、またどの順番で出すのか(オーダーと呼ばれるもの)など、チームとしての戦略性もかなり重要になるのが中学生の団体戦です。

今回のオーダーはこちらに少し分が悪く、接戦で負けてしまう可能性のあるものとなってしまいました。しかし、相手の強力なダブルスに接戦の上勝利したことが最終的にはいき、3勝1敗で何とか勝ちぬき、ブロック優勝することができました。調子が落ちている中、メンタルを切り替えて勝ち上がったことは、選手たちの自信とやる気を取り戻させ、もう一度頑張る雰囲気になったのではないかと期待しています。

7月25日から始まる都大会で、今回のように心を一つに全員で力を合わせ、目標である関東大会、全国大会出場へ少しでも近づけるように日々の努力を重ねて欲しいと思います。