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陸上競技部:第72回東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会

三段跳 伊藤涼介(高2)

三段跳 伊藤涼介(高2)

2020年9月25日(金)26日(土)27日(日)の3日間、未だに新型コロナ渦の状況が続く中、駒沢陸上競技場に於いて1年ぶりの都大会が開催されました。

当たり前であった学校生活や部活動は当たり前ではなくなり、大会ごとに参加同意書や体調管理チェックシートの提出、選手、監督のADカード所持などが義務化されました。また、8月から競技会は再開されたとは言え、無観客の中、大声での応援を控えるなど、新型コロナウィルス感染防止のため、多くの制限を余儀なくされている状況が続いています。
新人本大会には、東京都高体連の第1支部から第6支部までの支部予選会を勝ち抜いた各支部上位8名の選手が出場出来ます。例年、インターハイに多くの入賞者を輩出する東京都の競技レベルは全国屈指であり、その支部予選会を勝ち上がるのも激戦です。
成城は第3支部予選会で4×100mR、4×400mR、走幅跳、三段跳において本大会進出を決めました。一方、各校とも8月は部活動制限があり、思うように練習が出来ず調整が大変な予選会でした。

4×400mR 最終走者 佐々木優友(高2)

4×400mR 最終走者 佐々木優友(高2)

駒沢競技場での本大会は、熱戦が連日繰り広げられる中、走幅跳と三段跳に出場した伊藤涼介(2)は惜しくも決勝進出は逃したものの、来年度へ繋がる大きな自信となったようです。また、支部予選から調子を上げてきた4×100mRチームは初日の予選3組に登場、優位なレース展開でバトンを繋ぐも痛恨のオーバーゾーンにより失格、決勝進出を狙える実力があっただけに残念でした。そして、最終日の4×400mRは1年生中心のオーダーで臨み、予選敗退するも大きな経験を積むことができました。
制約の多いコロナ渦での新人大会でしたが、大会新記録が続出するなど陸上競技に力を注いているすべてのアスリートの想いが、この都大会に繋がりました。最後に、支えてくださったご家族の皆様、大会運営に携わった競技役員の皆様に心より感謝申し上げます。

4×400mR 第1走者 浅岡雅人(高1)

4×400mR 第1走者 浅岡雅人(高1)

4×400mR 第2走者 伊藤慎一郎(高1)

4×400mR 第2走者 伊藤慎一郎(高1)

4×400mR 第3走者 齋藤謙昇(高1)

4×400mR 第3走者 齋藤謙昇(高1)

4×100mR 第3走者から第4走者へ

4×100mR 第3走者から第4走者へ

 


東京都新人大会 第3支部予選会(9月5日6日 江戸川陸上競技場) 決勝進出者
走幅跳 伊藤涼介(2)    6m05 第8位
三段跳 伊藤涼介(2)    12m38 第5位
100m 伊藤慎一郎(1)   予選11秒46 タイムレース決勝11秒59
浅岡雅人(1)    予選11秒47 タイムレース決勝11秒63
200m 浅岡雅人(1)    予選23秒54 タイムレース決勝23秒49
4×100mR    44秒45 第6位
佐々木優友(2) 伊藤涼介(2) 伊藤慎一郎(1) 浅岡雅人(1)
4×400mR    3分35秒34 第8位
浅岡雅人(1) 伊藤慎一郎(1) 佐々木優友(2) 伊藤涼介(2)

第72回 東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会
走幅跳 伊藤涼介(2)    予選(通過記録6m50)6m32 予選敗退
三段跳 伊藤涼介(2)    予選(通過記録12m80)11m90 予選敗退
4×100mR    DQ*R3(失格)
佐々木優友(2) 伊藤涼介(2) 伊藤慎一郎(1) 浅岡雅人(1)
4×400mR    3分34秒93 予選敗退
浅岡雅人(1) 伊藤慎一郎(1) 齋藤謙昇(1) 佐々木優友(2)