ハンドボール部：東京都高等学校総合体育大会結果

５月９日から始まりました東京都高等学校総合体育大会　兼　全日本高等学校ハンドボール大会都予選に、成城高等学校ハンドボール部が参加しました。

初戦は、東京農業大学第一高等学校と対戦して、36-20で勝利しました。最初は、緊張していたところもありましたが、点数が確実に決まるにつれて、攻撃も、守備も落ち着いて、プレイができるようになりました。

第２回戦は、筑波大学附属駒場高等学校と対戦しました。前半は、お互いにテンポ良く攻守の切り替えが進み、点差も大きくはありませんでしたが、後半に入ってから、相手の守備によって攻撃の糸口が見つけにくくなり、次第に点数が離れていってしまいました。それでも、最後の最後まで、攻撃する気持ちを緩めることなく、精一杯プレーしました。結果は、13-24で負けてしまいましたが、力を出し切ったのではないかと思います。

高校３年生にとって、最後の試合となりましたので、何人かの選手は涙するシーンもありました。しかし、気持ちを切り替えて、最後はすがすがしい笑顔でそれぞれの想いを胸に帰宅しました。帰るときには、翌日の中間試験のことで頭がいっぱいだったかもしれません。

翌週に学校に集合して、高校３年生たちはこれまでの活動を総括して、後輩たちに言葉を伝えました。また、週末に改めて最後の練習を行い、高校２年生以下を含めて、合同チームで練習試合を実施して、練習を締めくくりました。

これから、高校３年生は受験勉強へとチャレンジしていってくれることと思います。