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自転車競技部:大磯クリテリウム2021−22第2戦

自転車競技部は、2021年11月21日(日)に初めて神奈川県中郡大磯町にある「大磯ロングビーチ」内に設置された特設コースで行われる「大磯クリテリウム」に初めて部活動として参加してきました。

自転車競技部では一定の条件を満たせば、部活動としてではなく個人での大会参加ができます。

例年は「大磯クリテリウム」に個人で参加をする部員がいましたが、新型コロナウイルス感染症により多くの大会が中止となる中で大会出場の機会が少なくなっていることから、部活動として参加することになりました。

急な大会出場となったことから、成城からは、4名のみが「スポーツ」カテゴリーにエントリーしました。

コース試走がびっくりの7時25分〜7時50分という驚きの早さだったので、6時30分に大会会場に集合しました。

受付を済ませ、検車を受けて、7時25分から試走をしました。

8時32分に「スポーツ」第2組がスタートしました。ニュートラル(審判がバイク等で先導し、走行ペースをコントロールすること。スタート時は審判団の判断でニュートラルを延長してスタートを遅らせることもある)として1周のローリングをし、スタート地点で改めてリアルスタート(アクチュアルスタート・正式スタート)が切られました。

クリテリウム競走では、大きな選手集団の中で走っていると、直前を走る選手や横にいる選手が風除けになり楽に走ることができますが、遅れ出すと全部風を受けて走ることになり集団に追いつこうとして直線走路でスピードを上げてカーブでスピードを落としてを繰り返すため、とても疲労してしまいます。

成城生は、その大きな集団に食らいつこうと一所懸命についていきました。

その中でも、東京都高等学校自転車競技新人大会(ロード競技)でも完走した、高2梶谷君は調子が良く、集団でレースを運ぶことができていました。

しかし、最終盤ではかなり息が上がった状態で走行することになり、ゴールスプリント(ほぼ同タイムにゴールする選手の着順争い)に加わるときには体力を使い果たしてしまっていました。

しかし、最後の最後までペダルを回し続け、高2梶谷君は第6位でゴールすることができました。

また、途中で集団から遅れて2人でお互いに協力をして集団を追いかけ続けた、高1冨澤君が第17位、高2河内君が第18位でゴールすることができました。

レース後は、他のカテゴリーのレースを見ながら後片付けをして解散しました。

今後も、少しでも競技力の向上を目指して練習をしていって欲しいと思います。

自転車競技部 顧問