臨海学校
日本初の臨海学校
あこがれ
成城には「あこがれ」という伝統があります。
90年以上の歴史がある臨海学校。
参加する中学1年生の命を守るために、高校2年生の清悦たちが指導の補助をしています。
彼らは泳ぎの指導だけではなく、安全な修技のために様々な業務をこなします。後輩のために、力強く働く先輩たちの姿は、中学1年生のあこがれの存在。良い手本となっています。
先輩に憧れながら、自己の個性と能力を伸ばし、自ら考え行動する次世代を担うリーダーに育っていきます。
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1925年(大正14)から始まった臨海学校は、現在、中学1年生を対象に千葉県南房総市岩井海岸において3泊4日で実施しています。
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泳力に応じて、上級・中級・下級に分かれ、さらに各級を10数名の班に編成します。
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各班には教員3名と高校2年生から選抜された指導補助員3名を配置し、安全を確保します。
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上級は遠泳、中級は遠泳に準ずる距離を泳ぎ、初級はその中でもさらに細かく泳力別に班を分け、海に親しむことから始めます。
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遠泳のゴールが近づいた仲間たちに、皆で声をあげて応援しています。
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全力で挑戦し、全力で楽しみます。生徒たちに一体感が生まれます。