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第3回台湾研修が終了しました

台北医科大学では、寄生虫学・熱帯医学の権威 范博士のお話を聴講しました

台北医学大学では、寄生虫学・熱帯医学の権威 范博士のお話を聴講しました

 

7月30日から8月6日にかけて、第3回台湾研修を実施しました。研修には生徒21名、引率教員2名に加えて、日本台湾教育センターの郭所長が同行してくださいました。折から台風の進路が気になるところでしたが、航空機の遅延など大きな影響はなかったものの、研修の目玉の1つである故宮博物院が臨時休館となったのは残念でした。

研修前半は、台北近郊の淡江大学を拠点にしました。

研修前半は、台北近郊の淡江大学を拠点にしました

台湾随一の名門、建国高級中学を訪問しました。

台湾随一の名門、建国高校を訪問

 

研修は、台北から入り新幹線で台南へ移動、高雄から帰国というルートを取りました。台北では、淡江大学、台北医学大学、台北市立建国高校、高雄では、樹徳科技大学をそれぞれ訪問し、英語を通じてのプログラムや華語の授業、高校生や大学生との交流活動などを行いました。また、学校を離れて、台北や台南・高雄の市内・史跡の見学、公共交通機関や夜市体験など現地の生活にも触れました。

生徒は意欲的に研修に参加し、貪欲に見聞を消化・吸収するとともに、台湾の方々と積極的に交流を図っていました。最終日、樹徳科技大での送別会では感謝の気持ちをこめて全員で「翼をください」を合唱するなど、それぞれ深く心に刻まれる1週間となったようです。2学期以降、報告書の作成、報告会の開催を通じて、研修の成果を広く発信・共有していきたいと思います。

 

台湾の水利事業に尽力した八田與一氏の像

台湾の水利事業に尽力した八田與一氏の足跡を辿りました

記念品の贈呈をする樹徳科技大 程副国際長と村田教諭

記念品の贈呈をする樹徳科技大 程副国際長と村田教諭

 


初の本校単独実施となる第3回台湾研修は、参加生徒一人一人の確実な成長という大きな果実とともに無事終了しました。約1年にわたり全面的にお力添えいただいた日本台湾教育センター様、航空券や各種手配、現地での添乗のお世話をしてくださった華文会様、訪問させていただいた各大学・高校の教職員や学生のみなさまはじめ、本研修に関わってくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。