中学校1年生
中1:春季校外課業
入学から1か月が経ち、少しずつ学校生活にも慣れてきた中学1年生は、1泊2日で校外課業に行ってきました。
宿泊を通して、教室では見られない友人の一面を知り、これからの学校生活につなげていきます。
初日はあいにくの雨でしたが、「茨城県立中央青年の家」の体育館を中心に、さまざまなアクティビティに挑戦しました。
10人11脚
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定番の10人11脚です。やってみると、意外と難しい!
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この班は、交互にビブスの色を変えて、色ごとに最初に出す足を決めていました。
缶運びゲーム
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ゴムチューブに、ロープが人数分結ばれています。一人1本ずつ引っ張ることで、チューブの形を変えて、缶を持ち上げます。
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どうすれば、持ち上がるでしょうか。何となく、リーダーシップを取る人が出てきます。
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うまく持ち上げて、運ぶことができました。
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実は、缶の中にはビー玉が入っていて、これを白い筒の中に入れなければなりません。かなり、難しい!
ロープ超え
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これは、いったい何をしているのでしょうか。一人の生徒をみんなで抱えています。
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与えられたミッションは、安全にスズランテープを超えて、反対側に移動させることでした。
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こんな方法もありそうですが、この後、どうしましょう?
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こうなりますよね。安全面も考えないといけません。
フリスビーキャッチ
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フリスビーを投げて、キャッチしますが、そう簡単ではありません。
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手をつないだ輪の中に入れば、ポイント獲得です。
ハーフパイプ
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それぞれが長さ20センチほどのハーフパイプを持って、ビー玉をつないでいきます。
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カップの中にビー玉を入れれば、ゴーーール!
板を渡る
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各班に10枚の板が渡されます。先頭の人が1枚ずつ置いていって、その上を渡っていくゲームです。
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一見すると、簡単そうですが、
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誰も乗っていない板は、ゲームリーダーに回収されてしまいます。
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急いで、渡ろうとしますが、どうしても空いてしまう板が出ます。
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同時に片足ずつ乗せて、板が空かないように工夫しました。
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声をかけて、一斉に次の板に移ることで、全員渡り切ったのでした。
フープくぐり
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全員がフープをくぐり抜けるタイムを競います。
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ただし、このフープは力がかかると壊れるようになっています。
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こちらの班は、いっぺんに何人通すことができるのか、調べています。
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10人を3人ずつに分けて、ギュッとくっついて、フープを通しました。最後の一人が自分でくぐり抜けて、ベストタイム達成です。
つくばサイエンスツアー
2日目は、クラスごとにつくば市内の科学系施設を訪問するサイエンスツアーを行いました。つくばエキスポセンター、JAXA筑波宇宙センター、地図と測量の科学館、AIST-Cube、筑波実験植物園、地質標本館などをめぐり、最先端の科学技術や自然科学に触れる機会となりました。
私が同行したクラスは、AIST-Cube、地質標本館、JAXA筑波宇宙センターを見学しました。中でも生徒たちが熱心に見入っていたのが、地質標本館の水路実験器です。水の流れによって砂が運ばれ、三角州が形づくられていく様子を、時間を忘れるように見つめていました。
今回訪れたAIST-Cubeのある産総研(産業技術総合研究所)には、本校の卒業生が研究者として勤務しています。当日は、この見学に合わせて出勤してもらい、私も一緒に展示を見学しながら話を聞きました。
AIST-Cubeに展示されている最先端の技術は、いずれも解決すべき社会課題を背景に生まれたものです。二酸化炭素の回収、効率のよい太陽光発電、量子コンピュータなど、展示の一つひとつに開発の目的があることを知り、大変印象に残りました。
その卒業生は、今回見学した中学1年生が何かを感じ取り、将来、こうした科学技術の発展に関わってくれることを期待していると話していました。本校で学んだ卒業生が、研究者として社会課題の解決に関わっていることを知ることができたことも、今回の校外課業の大きな収穫でした。