施設・設備

主な施設

2015年に創立130周年を迎え、その記念事業として校舎を改築しました。耐震性に優れた校舎をもつ本校は、新宿区の一時避難所に指定されています。

学習環境

職員室

「先生と生徒の距離が近い」のが本校の特長です。開放的な雰囲気で、質問コーナーと面談室を設けています。また、自習室「自修館」・進路指導室が同じフロアにあり、生徒が学習・進路の相談をしやすい環境が整っています。こうした環境で「自学自習」の習慣化と、希望する進路実現を目指します。

普通教室

授業やホームルームを行い、生徒が最も長い時間を過ごす空間です。プロジェクター・Wi-Fi・冷暖房に加え、加湿器・熱交換換気・CO2濃度センサー・自動調光機能を備えており、快適な学習環境となっています。

図書館

蔵書3万5千冊の開架式図書館。閲覧スペースには、テーブル席が46席、窓際のカウンター席が25席あります。閉館時も、図書スペースと閲覧スペースを仕切り、閲覧スペースのみ使用できる仕様になっています。

自習室「自修館」と進路指導室

第9代校長の澤柳政太郎(東北帝国大学・京都帝国大学総長歴任後、本校に着任)が、「自学自習」の実践を目指して、1917(大正6)年に「自修館」を設置しました。そこで新校舎に設置した自習室(70席)を「自修館」と呼び、7時30分から18時30分まで開館しています。隣接する進路指導室には各種資料・データが揃い、放課後にはチューターが常駐しています。

イングリッシュ・ルーム

ペアワーク・グループワークがしやすい机、プレゼンテーション用のステージとスクリーンを設置し、主に英会話の授業で利用します。

実験室・講義室

化学・生物・物理実験室(各室4席×12テーブル)と、地理地学講義室があります。実験器具のみならず、大型液晶モニタや移動式電子黒板などの設備を整えています。理科助手が2名常駐しています。

体育施設

人工芝のグラウンド

本校の人工芝は、国内トップクラスのゴムチップ入りで、天然芝に近い仕様になっており、怪我のリスクを軽減します。陸上競技用の全天候型タータンコース(75m直線×2レーン)・走り幅跳び用の砂場も整備されています。放課後は、中高サッカー部・中高野球部・ラグビー部・陸上競技部などが活動しています。

体育館

バスケットボールコート2面(バレーボールコート4面)がとれ、観客席を有する体育館です。放課後は中高バスケットボール部・中高バレーボール部・バドミントン部が活動しています。

2021年8月、体育館に空調設備が入りました。空調が入ったことで、真夏でも効率よく部活動などに打ち込むことができます。室内機には様々なボールからの衝撃に耐えられるよう、防球ガードが設置されています。

地下体育室

冷暖房や音響設備が完備されており、体育の授業や学年集会などに利用されます。また、充実した体操競技設備や、10台の卓球台が整っており、放課後は体操部・卓球部・ジャグリング部が活動をしています。

トレーニングルーム

地下体育室に隣接するトレーニング施設で、主に運動部が利用しています。

屋外温水プール

温水を使用するため5月下旬から9月末まで利用できます。体育の授業や水泳部の活動で利用しています。

サブグラウンド

正門を入って右手に広がる砂入り人工芝のグラウンドです。体育の授業やテニス部の活動で利用しています。

屋上多目的スペース

グラウンドと同じ仕様の人工芝スペースです。体育の授業やクラブ活動で利用しています。

柔道場

衝撃を吸収する畳を使用し怪我のリスクを軽減します。柔道の授業や柔道部の活動で利用しています。

剣道場

主に剣道部が利用しています。