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卓球部:夏合宿

ミーティングの様子

ミーティングの様子

 

8月1~4日に、毎年恒例の合宿に行ってきました。場所は千葉県の白里海岸です。蒸し暑く、雨もぱらつくこともありましたが、無事に終了しました。

ところで、今年は今までとは違った点がありました。今年の合宿参加者は、何と、中高合わせて総勢72人。昨年よりも部員の数が大幅に増え、1つの体育館では収まらなくなってしまい、その結果、2つの体育館を借りての合宿となりました。

部屋割にも変更がありました。今までは学年ごとに部屋を割り振っていましたが、中1の人数が特に多く、初めての合宿でもあることから、メンバーを縦割りにして上級生が室長として下級生の面倒を見るという試みを行いました。序盤では、なかなか打ち解けられない部屋やついつい油断して寝坊してしまう部屋もありましたが、最終日にはそれぞれのなすべきことをこなしていました。

また、合宿ノートにも変更がなされました。合宿ノートとは、合宿の日記のようなもので、練習の内容や自分の課題、アドバイスされたことや上級生のプレーを見て発見したことや考えたことをまとめるノートです。練習ごとに相手の名前とラリーが続いた回数を書いたり、試合の結果を書き込んで反省したりして、データを貯めていきます。昨年までは、高校の部長を始めとする3人で、全員分を添削・コメントしていましたが、今年は高2の全員で分担して添削しました。

それに伴い、今年から「課題練習希望書」というものを使い、課題練習でどのような練習をしたいかを書き、それに合わせて練習相手や形式を決め、練習するという試みと、短い動画で自分のプレーをチェックする(主に希望者が、夕食後に顧問の部屋で上映・分析をしてもらう)という試みも行いました。

 

今年は、3日間の練習メニューから2つの体育館の割り振り、レベル分け(実力別のA~Dのランク付け)や部屋の割り振り、夜に全体で行われるミーティングの進行などまで、高校の部長・副部長を始めとする高2のメンバーで考え、実施しました。みんな忙しい中で、何度も話し合いをして決め、合宿が無事に、円滑に進むように工夫してくれました。

 

1~3日は、一球・多球練習、フットワークやローテーションでのラリー、筋肉トレーニングなどのメニューをこなし、各日練習の最後に「エレベーター」という試合形式の練習(台に1番(上)から番号を割り振って試合をし、勝ったら上の台、負けたら下の台へ行って次の試合をすることを繰り返していく練習)をしました。この結果(何番の台にいるか)は、最終日の成城杯(全学年混合のトーナメント戦。普段は別日に練習している中学生と高校生の対決や同じ中学生や高校生でも学年を越えて対決が行われる、いわゆる夢のコラボレーションイベント!)のシード権に反映されるので、全員が真剣でした。上位8台に入れればシード権獲得ということで、全力で打ち合っていました。

 

最終日には、連日の猛練習の筋肉痛に苦しんでランニングでばててしまったり、前日にはしゃぎすぎて寝不足になってしまったりする部員も出てきましたが、ごはんを5杯平らげたり、試合で大きな声を出して気合いを入れたり、上級生を下級生が下克上する番狂わせが起こったり、試合の反省点をノートに書き込んでこの後の課題を整理したり、成城杯で3日間の成果を出していたようです。

 

これから、私学大会と支部大会という正念場が待っています。それぞれが敢闘して最良の結果を出せることだと思います。

練習の様子1

練習の様子1

練習の様子2

練習の様子2

練習の様子3

練習の様子3

 


練習の様子4

練習の様子4

エレベーターの様子1

エレベーターの様子1

エレベーターの様子2

エレベーターの様子2

 


食事風景1

食事風景1

朝の体操・ランニング

朝の体操・ランニング

食事風景2

食事風景2

 


成城杯準決勝

成城杯準決勝

成城杯決勝

成城杯決勝