【祝・秋夏都大会連続出場】東京都中体連選手権予選 優勝!
日頃より、中学野球部の活動へのご理解・ご協力ありがとうございます。
6月8日(日)より、3年生最後の大会である、「中体連選手権予選」が始まりました。新宿・渋谷・目黒3区でトーナメントを行い、上位2チーム(決勝進出チーム)が都大会への切符を手にします。
昨年度の秋、今年度春と連覇を果たした成城。今大会は他チームが「打倒成城」を掲げ、完全に終われる立場としてのプレッシャー、他大会との兼ね合の過密スケジュール、さらに例年以上の厳しい暑さとの戦いが課題でした。
初戦、準々決勝と快勝を重ね、迎えた準決勝。勝てば都大会進出。相手は昨年秋も準決勝で戦った代々木・本町・笹塚合同チームです。
この日も、中学3年生の担任の先生方が多く応援に駆けつけてくれました。
初回、押し出しで先制した後、満塁でエースが自らのバットで2点タイムリー。4点をリードします。
その後、こちらの守りでは苦しい場面が続きます。しかし、その中でもエースが我慢を続け、守っては三遊間を破られたと思った痛烈な当たりレフトがすぐさま1塁へ転送し、まさかのレフトゴロが完成するなど、随所にビッグプレーが連発され、0を刻み続けていきます。
6回表に相手のミスで7点目をあげ、コールドの条件が整ったところで6回裏。先頭バッターを死球で出したのち、リリーフエースへとバトンタッチします。次のバッターはライト後方へ大きなフライ、チャンスが広がるかと思いきやライトがジャンピングキャッチのあとすぐさま1塁へ転送。ダブルプレーが完成し一気に2アウトとします。最後のバッターをピッチャーフライに打ち取り、見事都大会進出を決めました。
その日の午後にダブルヘッダーで決勝も行われました。相手は新宿区のライバルであり、今チーム4度目の対戦となる西早稲田中。お互い手の内を知り尽くした相手です。
0-0の均衡状態が続きましたが、3回表、ゴタゴタの中1点を先制し、その後キャプテンのセンターオーバーのタイムリーで2点をリードします。
準決勝で熱投を披露したエースは無理をさせず温存させましたが、先発したもう一人のピッチャーが快投を見せ、相手に付け入る隙を与えません。守備も集中を切らさず、ミスなくアウトを重ねていきます。5・6回にも得点し、最終的には8-0、6回コールドで優勝を果たしました。
精神的・体力的にベストコンディションではない日もありましたが、終わってみれば全試合コールド勝ちで優勝。ブロック大会は秋・春・夏の3連覇(軟連を含めたら4連覇のグランドスラム!)、無敗で1年間駆け抜けることができました。心・技・体そろった立派なチームへと成長したと思います。このチームを心から誇りに思います。
いよいよ最後の都大会。初戦は7月22日(火)9:00、相手は武蔵野四中です。代表校として恥じないゲームができるよう、そして、1日でもこのチームで野球ができるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
最後に、大会を運営していただいた方々、会場提供をしていただいた学校様、審判をしていただいた方々、ご対戦いただいた学校様、応援に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。
予選結果
1回戦vs目黒十
成 40105 10
目 00010 1
準々決勝vs渋谷教育学園渋谷
成 735 15
渋 100 1
準決勝vs代々木・本町学園・笹塚
成 400201 7
代 000000 0
決勝vs西早稲田
成 002015 8
西 000000 0