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サラス博士によるモデルレッスンおこなわれる

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去る7月23日木曜日、アメリカ大使館が招いたスペンサー・サラス博士によるモデルレッスンが、本校中学3年生希望者を対象に、English Roomを会場に行われました。(講師略歴は以下)

この日サラス博士が行なったのはGallery Walkという活動です。「新幹線」「サメ」などの簡単な言葉が書かれた壁新聞の空白に、それに関して思いついた英文をグループごとに書いていくというものです。面白かったのはそのグループを回していくことです。あらたな情報が付け加えられていきます。博士は素早く壁新聞に最小限の修正を入れていきます。最後にそれを担当したグループがプレゼンテーションを行う、というものです。内気でなかなか言葉が出ない生徒からうまく英語を引き出すよい方法だと思いました。

レッスン後には他校の先生方も交えたワークショップが行われ、英語教育に関して活発な意見交換がされました。

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【講師略歴】

スペンサー・サラス博士(Dr. Spencer Salas)
ノースカロライナ大学シャーロット校 教育学部 初等・中等教育学科
アシスタントプロフェッサー
Assistant Professor
The University of North Carolina at Charlotte College of Education
Department of Middle, Secondary, and K-12 Education

1991 年より、モロッコのカサブランカにあるアメリカン・ランゲージ・センターで英語教育に従事し、そののち7年間ワシントンD.Cの公立学校で英語を教える。2001年から2003年には、米国国務省シニアイングリッシュランゲージフェローとしてペルーに派遣され、ペルーの大学院で2つのオンラインTESOLプログラムを大学と共同で開発し、現在も英語教員トレーニングプログラムの監督、指導を行っている。

ワシントンポスト、全米人文科学基金をはじめとするさまざまな機関から英語教育への功績を認められている。2007年より現職。