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中学運動会

当初は10月13日(日)に予定されていたものの、台風19号の影響により

14日(月)に開催される運びとなった今年の中学運動会。

土曜から休校となっていたため、テント張りやライン引きなどの事前準備もすべて当日の朝。

14日も朝から小雨の降る中、体育祭実行委員の生徒が中心となり、頑張ってグラウンドのセッティングをしてくれました。

そして9:00、音楽とともに入場行進が始まり、カラフルな7色のクラス別Tシャツがグラウンドに並んだ開会式。

令和元年度中学運動会がスタートしました。

午前中は徒競走(全学年)、障害物競走(三年生)、風船割り競走(二年生)、パン食い競走(一年生)が予定通り行われ、選手・応援ともに、会場は大きな盛り上がりを見せました。

 

しかし止まない雨の中、衣服の濡れた生徒の体調等が考慮された結果、三年生の「成城マスゲーム」を除いた予定種目すべてが、午前中で打ち切られることとなりました。

実施が繰り上げられた形となった「成城マスゲーム」は、代々、本校の中学三年生が全員で取り組む集団種目です。一糸乱れぬ動きを実現するため、中学三年生はこの日まで何度も繰り返し練習をしてきました。

そして特に今年の目玉となっていたのが、最後に挑戦する「人間起こし」です。

先頭2人の肩の上に立った生徒が、横一列に並んで手をつなぎ、ウェーブの要領で次々に後ろへ倒れてはまた起き上がっていきます。後ろでは10人程度が倒れてくる生徒を受け止め、押し返しています。

練習ではこの「起こす」作業がなかなか難しく、倒れたままになってしまうなど失敗が続いていました。

しかし、本番ではノーミス。有終の美を飾った三年生、およびそれを見ていた下級生、保護者の皆様に、晴れやかな表情が浮かんだ最終種目となりました。