文化祭・ご来場のお礼
文化祭にご来場いただき、誠にありがとうございました。
初日はあいにくの雨模様でしたが、生徒たちの熱気に後押しされ、午後には晴れ間ものぞき、賑やかに文化祭をスタートすることができました。前日までインフルエンザによる欠席者が相次ぎ、思うように準備が進まない場面もありましたが、軌道修正を重ね、生徒たちが協力して当日までに準備を整えることができました。今年は高校生のクラス企画がすべて飲食を提供する出店となり、開会直後から、校内には食欲を誘う香りが漂い、賑わいを演出していました。
オープニングセレモニー
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一般公開する前に、体育館で全校生徒が集結して、オープニングセレモニーが行われました。今年も、このために作成された動画は、なかなかのクオリティーで見応えがありました。
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最後には、みんなで踊り出して、前夜祭のような雰囲気になっていました。
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体育館に、1600人が全員集まることができるって、すごい広さですね。
壁面看板特集
お客さんに、各ブースに入ってもらうには、廊下の装飾が重要な要因の一つとなります。いかに、人目を引くことができるのか、部屋の中の様子をイメージしてもらうために、それぞれの団体が工夫を凝らして、製作した看板に注目してみました。
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生徒のロッカーは、文化祭では重要な看板に変わります。
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トランプがいいアクセントになっていますね。
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同じトランプでも、このようなデザインは、人目を引きます。
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パステルカラーでロッカーを覆って、柔らかい雰囲気にしています。
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バドミントン部は、恒例、使い古しのシャトルを使ったアクセサリーづくりの部屋でした。
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LEDの電飾を使ったこれまでにはない発想ですね。
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今年は、レンガ調の壁が流行だったようです。
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廊下の装飾までは、手が回らなかったようですね。ハードではなくて、ソフトで勝負です。
校長賞
毎年、文化祭実行委員会から「校長賞として1団体を選んでください」と依頼されるのですが、これが本当に大変なんです。全部の団体を満遍なく見なければならないのですが、2日間あるからと油断していると、1日1回しか公演しない団体を見逃してしまうこともあります。さらに、卒業生に声をかけられるとそこで何十分か取られてしまったり、飲食団体の生徒に捕まって食事に時間を費やしてしまったりと、限られた時間の中で全ての団体を回るには、かなり綿密なスケジュール管理が必要になります。
どの団体も一生懸命取り組んでいるので、本当は全部に賞をあげたいところですが、最終的には苦渋の決断で1団体を選ばなければなりません。一応、いくつか観点を設けて観点別評価(学習指導要領のものとは違いますよ)で点数化しようと考えているのですが、結局は途中から面倒になり、簡単なメモを残すのが精一杯です。
まずは、印象に残った団体をいくつかご紹介します。
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科学部:看板は、レーザーカッターで木製合板に焼き付けたものです。
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科学部:今年も、東京理科大学の化学実験サークルの皆さんに、参加していただきました。
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科学部:部員によるサイエンスショー
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中1ミサンガ作り:とても賑わっていました。
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射的の部屋:小学生に人気のアトラクションです。
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ホップコーン販売:黒板に動画を投影して、並んでいる人を飽きさせない工夫がありました。
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将棋同好会:不思議な人が対局中でした。
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体操部:毎年人気のマッスルミュージアム
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図書委員会:ポップ製作
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古典ギター同好会:中庭での独奏・ハーモニカも演奏して、盛り上げていました。後ろの列は、山岳部によるカレー販売です。
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合唱部:毎年、座席が満席でなかなか、中に入れないんです。
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高2:メキシカンポテチ
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小学生に人気のラジコンカーレース
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ストレス解消部屋:何の部屋かと思ったら、新聞をビリビリに破いていいそうです。
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大型ビー玉転がし?
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家庭科室では、飲食団体の調理で大忙しでした
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平和講演会:東友会(東京被爆者団体)の方と本校生徒(高校生平和大使)による講演会
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中学野球部:屋上でのスピードガン測定
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高1:スムージー販売
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バドミントン部:アクセサリー作り
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屋外:出店(焼きそば・ホットドッグ・ケバブ)
そして、校長賞は「演劇部」の皆さんに決定しました。
途中から見させてもらいましたので、最初はどのようなストリーか、まったく読めなかったのですが、観ているうちに、これはタイムスリップの話なんだと、少しずつわかってきて、最後に過去と、未来とがつながって、なるほどと納得しました。
マイクを使わずに、きちんと通っていて、素晴らしい演技でした.
演劇部のみなさん、おめでとうございます。