お知らせ
高2有志:放課後クッキング
きっかけは「内藤とうがらし」
ある日、高校2年生の家庭科の授業でのこと。「中学2年生が、栽培した『内藤とうがらし』を使ってレシピを考えて調理をしているんだよ。」と、先生から聞かされた高校2年生。
「自分たちもペペロンチーノを作りたい!」
志をともにした仲間たちは「放課後、調理室を使わせてもらえないだろうか?」「ペペロンチーノはイタリアン。イタリアンのメニューを考えよう!」話はどんどん発展していきました。学校からの許可を得て、放課後クッキングが実施されることとなりました。
11月20日 本日のメニュー
- ミートソースペンネ
- キャベツとしらすとベーコン入りペペロンチーノ
- ティラミス
- クッキー(カントリーマァム)
メニュー決め、材料購入、分担決めなどすべてを自分たちで行いました。当日は、家庭科教諭の協力のもと、6名のシェフたちは段取りとお互いの作業を確認した上で、手際よく調理に取り掛かりました。
パスタチーム
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包丁の音響かせみじん切り
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炒める順番もにも注意
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内藤とうがらし投入
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いよいよ仕上げ
クッキーチーム
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掛け算しながら分量確認
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ココアパウダーに苦戦
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真ん中にくぼみをつけて
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いってらっしゃい
ティラミスチーム
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必死のスポンジ3等分
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お菓子作りは力仕事
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きれいに重ねるのは至難の業
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集中力抜群のティラミスチーム
過去のお話
昔も、こうして生徒からの申し出で放課後に調理実習を行ったことが何度かありました。調理の道へ進みたい生徒の実技試験の練習に付き合ったこともあります。今では、ひとりはパン職人として、もう一人はホテルの製菓部門で腕を振るっています。(家庭科教諭談)
取材を終えて
調理時間は2時間でした。調理中、先を予測したり、全体を見渡したり、段取りを考えたりと常に脳がアクティブに働いているようでした。「自ら行動する」生徒たちは、先生から伝授されるちょっとしたコツの飲み込みも早く、自分なりに考え、互いをリスペクトしながらのコミュニケーションは非常に気持ちのよいものでした。協力体制が抜群で「ありがとう」の言葉が飛び交っていました。
さて、この先「ある日の放課後クッキング」は「放課後クッキン部」になるのでしょうか?お楽しみです。
出来上がり!
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味付けもバッチリおいしいパスタ!
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カリっとふわっと大成功!
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濃厚ティラミス。苦労が実りました!
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手が空いたら洗い物
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ピカピカに片付いた調理台
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「校長先生召し上がってください。」
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担任への労い
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ただ今、図書館では「おいしい本」特集中