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校長だより

企業訪問

1.大日本印刷訪問

学校のグラウンドから、周囲を見渡すといくつか特徴的な建物を見つけることができます。一つは、防衛省の建物です。緑色の屋上が特徴的で、ヘリポートになっています。時々、大きなヘリコプターが屋上に着陸するのを見かけます。

もう一つは、防衛省の左側に見える「DNP」と書かれているビルです。こちらは、大日本印刷の本社ビルです。学校からは、手前のマンションの影になってしまうのですが、夜になって暗くなると「DNP」の文字が明るく光るので、最も目立つ建物です。

毎日見ているビルですが、ここでどんな事業がされているかは、まったく知りません。印刷をする会社だと言うことはわかりますが、恐らくそれだけではないだろうなと漠然と考えていました。

そのような中、9月にSTEAM教育の発展と普及を目的とした一般社団法人「学びのイノベーション・プラットフォーム」が設立されました。本校がこの事業に興味を示したところ、理事長の浦島さんと、理事の江村さんが来校され、事業の説明をしていただけることになりました。企業と学校をつないでいくという話でしたが、そこに参加している企業の中に「大日本印刷」があったのです。私が興味を示したところ、早速、大日本印刷の担当の方に連絡を取っていただき、訪問できることになりました。

実際に訪問してみると、学校から見るのとは違い、とても大きなビルでした。また、事業内容も予想を上回る多彩な内容でした。ペットボトルのラベルの印刷までであれば、想像の範囲内でしたが、ペットボトルの生産から、さらには飲料の中身を充填しているとは想像できませんでした。

そして、現在は本社のある敷地では、実際の印刷は行っていないそうで、敷地に森を作って、昔ながらの武蔵野の森を再生していると聞きました。本校でも、5月から武蔵野の森と同じ植物を植えたビオトープが作られましたが、同じ花が咲いていることに気づきました。

今後は、生徒への教育プログラムを提案していただけるとのことでしたので、生徒のキャリア形成の一助になるものが実現できるよう、模索していきたいと考えています。

 

2.理科課題研究

毎年、中学1年生では、理科の課題研究をA4用紙1枚にまとめて、発表をしています。今年も文化祭の時期に合わせて、校内に掲示されました。また、文化祭の来場者や生徒による投票が行われています。私も文化祭の日に、校内を見て回り、投票を行ってきました。今回、投票した作品を紹介させていただきます。

研究の内容も重要なことですが、300枚近くある中から読んでもらうためには、目を引くデザインも重要なことです。私の個人的な視点では、まず「タイトルが大きく読みやすいこと」「色が使われていて楽しそうであること」「データがグラフや表で表されていること」を見て投票しました。来年もユニークな発表を期待しています。

令和3年12月7日

成城中学校・成城高等学校

校長 岩本 正