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「第32回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」団体応募賞、佳作特別賞受賞

「お~いお茶新俳句大賞」は、伊藤園が主催する、応募作品数日本一の創作俳句コンテストです。

成城中学校が「団体応募賞」を受賞しました!

全国からの中学校応募団体総数968校、そのうち東京都では、2校が「団体応募賞」を受賞しました。

「団体応募賞」は、新俳句大賞へ団体として積極的に応募している功績を称えられた学校・団体へ贈られる賞です。

成城中学校は、学年単位で、2015年から7年間連続して参加を続けています。学年ごとに様々なかたちで創作活動に取り組み、昨年度は中学全学年、中学生全員の作品を応募しました。生徒たちが想像することを楽しみながら創作をおこなう機会を大切にして、これからも参加をし続けていきたいと思います。

「佳作特別賞」入賞!

今回の応募総数は205万7963句、そのうち、高校生の部は858,408句、中学生の部は515,872句もの応募となったそうです。応募作品すべてからの2000句が入賞作品に選ばれます。入賞作品は「お~いお茶」のペットボトルに掲載されます。

高校3年 町田 雄洋君と中学2年 辻本 悠一郎君の2名が「佳作特別賞」の入賞を果たしました。「お~いお茶」を飲みながら、ペットボトルの裏側に、ふと目に止まった感性豊かなふたりの作品が、どなたかの心に染み入るかもしれませんね。

高校3年 町田 雄洋
「夕立や内緒にしてねと透けた藍」

《紹介文》夢の中で見た、二人で雨宿りする少年少女をイメージしました。異性といる事が恥ずかしい年頃。二人でいる事を内緒にしてねと微笑む少女を見て、少年は今まで抱いたことのない感情に困惑し、また彼女の心がわからなくなります。その戸惑いが、外の夕立と合わさって、私の目には風景が藍色に染まって見えました。

 

中学2年 辻本 悠一郎
「母のため拾った紅葉持ち帰る」

《紹介文》幼い頃の秋、公園に行った時に拾った紅葉の葉を持ち帰りながら母が喜ぶ姿を思い浮かべている自分の気持ちを表しました。

2学期終業式で岩本校長から表彰されました。