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2学期 終業式

12月22日、中学校と高等学校それぞれの終業式が行われました。中学校の終業式に際し、岩本校長からは、
・人を応援すること
・試験のとらえ方
についてのお話がありました。

人を応援することは、自分にとってもプラスになる

2学期は様々な行事がありましたが、コロナ禍になってから初めて、例年通りの行事をすべて行うことができました。岩本校長はその中で、3年ぶりに開催された「マラソン大会」での中学生に対する高校生の応援について触れました。

 

 

マラソン大会のようす(「校長だより」より)

走り出した中学生に対して高校生が拍手を送っていた。これは初めての光景かもしれない。
人を応援することは大事。頑張っている姿を見ることは自分にとってもプラスの効果がある
頑張っている姿を見て、自分もやらなきゃ、と思う。

先日のサッカーワールドカップにも触れながら、「人を応援することは自分に対しても意義がある」ことを伝えました。

試験の目的は2つ

「みなさんは試験をどのようにとらえていますか?」
と、切り出した岩本校長は、
・ある一定の水準に達しているかチェックすること
・客観的に自分の状態を知ること
と、試験の目的を2つ示し、特に自分を知ることの大切さを伝えました。

どんなことが身に付いて、どんなことが身に付いていなかったか、そういうことを自分で知ることができるのが試験。
だから受けた後に受けっぱなしで放置しないこと。できていないところを解き直す。
解けないところは基本に立ち返って勉強しなおす。そこを意識してほしい。

ホームページにも掲載されている、中学2年生が小学生向けに作成したプレゼンテーション動画も参考にして意識してほしい。と付け加えました。

中学2年「国語」の生徒プレゼンテーション

式典の最後に、生徒が一人1台持っている「タブレット端末」についての話がありました。

学校がアカウントを発行して使用を許可していることを認識して欲しい。
そのうえで、使い方を今一度考え、本来の学習へ活かした利用をすべきではないか。

岩本校長から中学生たちに、自ら考え、選択する意義が示されました。

終業式後、活動表彰では、各部活やコンテストで結果を出したの生徒の表彰が多数行われました。この2学期はいつもにも増して生徒が多方面での活躍を見せました。

新型コロナウイルスが再び蔓延してきていますが、3学期も生徒が元気に登校してくれることを願っています。