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中1 理科2(魚の解剖実験)

中学1年生は理科の第2分野で、1学期には植物のつくりと働きを、2学期からは動物のつくりと働きを学んできました。

動物のつくりは、筋肉や骨、眼、脳など、実際に解剖実験を交えながら、座学に加えて「本物」に触れながら学んできました。3学期の終わりに、その集大成として、魚(いわし)の解剖実験を行いました。

今回は、市場の魚屋さんにも協力してもらい、新鮮ないわしを用意しました。生徒たちも事前学習を重ねたうえで挑んだので、当日はとてもスムーズに解剖を行い、様々なつくりを学んでいました。

とりわけ、鰓耙(さいは)や鰓弁(さいべん)、幽門垂(ゆうもんすい)といった硬骨魚独特の器官は、生徒たちの心を動かしたようです。毎回、レポートには実験をして生まれた「問い」を書いてもらうのですが、実に多様性にあふれ、彼らが感動と共に実験に取り組んだのがわかりました。

中学1年生はこれから進級し、2年生になります。2年生になっても、主体的に取り組む姿勢を忘れずに、素敵な先輩になって欲しいと思っています。

提出されたレポートの一部より